ストップロスの重要性
トレンドに乗って利益が出ているうちは、「読みが当たった」「思惑どおりの相場の動きだ」
などと、損失のことは全く考えていない場合もあると思います。
相場は気まぐれですから、急激なトレンドの反転は珍しいことではありません。
また、予想や思惑が外れることもFXを始めたばかりの方であればなおさらだと思います。
とくにデイトレなどの短期売買では、為替相場が予測したトレンドとは逆の方向に動いて、
含み損が発生している場合は「相場を見誤った」と自覚をして、早めに撤退することを心がけましょう。
「トレンドを見誤った=ストップロス」というスタンスが損失を最小限に抑えるポイントです。
一概には言えませんが、投資の世界では「含み損が15%を超えてストップロスをすると、損失を取り戻すのが難しくなる」といわれています。「含み損が5%を超えたらストップロスをする」というスタンスがより安全に損失を抑えることができる策といえるでしょう。
FXを始めたばかりでドル/円の通貨ペアを取引しているのであれば、大体50銭程度の不利な動きがあった場合に「ストップロス」することをおすすめします。
