両建ての本質

両建てと聞くと最初に相場を読みはずしてしまった場合に、損分を拡大しないようにヘッジをかける、というネガティブな手法だと思っているのではないでしょうか?
一般的には間違いではないですが、「馬鹿とハサミは使いよう」と言います。どんな手法でも使い方によってはその利点を大きく活かした絶大な武器になります。
そして、両建てもその使い方によっては、ちゃんとした戦法になるのです。

両建ては、「相場の読みが的確に行える人」がやると、ものすごく投資成績が上がる方法だと思います。しかし、相場の読みがあまり上手じゃないので、「リスクを軽減するために両建てをしよう」と言う単純な考えでは、逆に損失が膨らんでしまいます。
損失を膨らませないためにも、まずは相場を的確に読めるようになってから、両建てを行うのが良いかと思います。両建ては、リスクを軽減するためのものではなく、
「より大きく儲けるために行うもの」と認識してくれたらと思います。


両建ての戦略

ただやみくもに両建てを使えば有効かといえばそうではありません。
両建ての利点を最大限に活かしながら、さらに利益を得られるようにするためにはそれなりの戦略が必要です。

  1. 値動きの激しい通貨に使うこと。
  2. 両建ては勝つための戦法と考え、リスクヘッジの目的にしないこと。
  3. 買建てと売建ての差が離れすぎる前に両建てをセットすること。
  4. 両建ての片方は損切り前提で、利益はトータルで考えること。

以上が両建てを使って取引する際の考え方です。
両建てをやってみようかなという方がいたら、参考にしていただければと思います。


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